万城目学さん原作の青春不可思議競技『鴨川ホルモー』、ようやく映画が見れました。
二浪した後、念願の京都大学に入学した安倍は、一目ぼれした早良京子(の鼻)の存在が決め手となり「京大青竜会」というサークルに入部する。
安倍はここをレジャーサークルか何かだと思っていた。しかし、実態は京都に千年伝わる競技、“ホルモー”のサークルだった。
映像ホルモー
割と原作に忠実に、映像的に面白く加工した感じです。なかでも「オニ」のVFXは素晴らしい。
最初違和感のあった「オニ」の姿も、観ているうちにかわいくなって、すっかりオニのイメージとして定着してしまいました。
芦屋は強そうな隈取り、凡ちゃんはメガネなど、指揮官の特徴に合わせて、オニの姿が変化するのはわかりやすかった。
また、鬼語に振り付けが付いているのも映像ならではで面白かったです。(振り付けはパパイヤ鈴木さん)
ほかにも玄武組の細川さんと高村くんの関係とか、凡ちゃんのバイト先の設定とか、次作『ホルモー六景』の設定もでてくる小技もきいてました。
VFX、配役、ストーリーすべて面白かったのですが、もう少しホルモーのシーンが多ければよかったな。
登場人物キャスティング
安倍と凡ちゃん
山田孝之さん、原作以上の負け犬・ヘタレっぷりがよく似合ってました。いい意味でほんと、カッコ悪かった。
栗山千明さんの凡ちゃんもイメージ通り。かわいかった。安倍くんに告白するシーンは、観ているこっちもちょっと泣きそうになりました。
芦屋役の石田卓也さん
観ていてむかつくくらい、嫌な若造役がとても似合ってました。
ちょっと目がつりあがったクールなお顔というのは、世間が求める「イヤミなイケメン像」のイメージなんですね。
彼はアニメ版『時をかける少女』で千昭の声を演じていたのだそうです。
それにしても、凡ちゃんといい早良さんといい、どうしてこうダメ男に惚れるんでしょうね。
一方はあげまん、もう一方はさげまんですが。

