マリリン・モンロー主演『お熱いのがお好き』。
監督のビリーワイルダーは、三谷幸喜さんが尊敬する監督としてあげている方。
コメディセンス、ドタバタ感、先の読めない展開が、50年以上前に作られたとは思えないほど、普遍的な面白さを感じました。
昔の映画って「あー、こうなってこうなって、で最後はアメリカ男が女にチューしてエンドね。」
といった、先が読めちゃう展開が多いのに、「お熱いのがお好き」は、ラストまでどう転ぶかわからないんです。
「お熱いのがお好き」あらすじ
マフィアの殺人現場を目撃したバンドマンのジョーとジェリー。マフィアの追手をごまかすためにジョゼフィン、ダフネと名を変え、女性バンドに女装して参加、フロリダを目指すことに。
その後、ふたりは同じバンドのウクレレ歌手・シュガーに心奪われてしまう。
男性の時はジョーが女たらしで、ジェリーがそれを止める役だったのに、女装をするとそれが逆転。
ダフネとなったジェリーは積極的にシュガーと仲良くなり、女の園を楽しむ。しかし、ジョーことジョセフィンはそれをハラハラしながら止める役に。
やがてダフネは大富豪オズグッドに一目惚れされ、執拗なアプローチを受け、ジョーは男装(?)して大富豪になりすまし、シュガーに近づき…。
展開が読めない面白さ
マリリン・モンローがキュートで可愛くて、一途な女性を演じています。劇中で歌われる「I Wanna Be Loved by You」は、誰でも聞いたことがあるほどの名曲。
マリリン・モンローのセクシーな衣装と歌声が美しいです。
オズグッドがダフネに贈った花をそのままシュガーへ贈ったり、大富豪から女性への着替えが間に合わず、泡風呂で間一髪ごまかしたり。
次はどうなるんだろう?と、最後までハラハラドキドキしながら映画にのめり込んでいきました。
やがて、偶然にも彼らを狙うマフィアたちが同じホテルに滞在することに。そこからの逃走劇がまた、二転三転していくのです。

