『オズの魔法使』を観ました。80年以上前の映画だとは思えなくらいクオリティが高い。すばらしい映画でした。
アメリカって、こんなにすごい映画を戦前につくってるんですね。そりゃ、日本は戦争負けるわな…。
昔見たものとは違った映画の展開
有名な「オズの魔法使い」ですが、昔観たアニメ(かドラマ?)の内容とは、だいぶ違いました。私が見たのはオズの魔法使いに会うまでが冒険だったんです。
映画ではオズの魔法使いがドロシーたちに与えた試練として、西の悪い魔女のほうきを取りに行くというシーンがありました。
ドロシーの家に帰る方法も記憶と違っていて、これはこれで新鮮に楽しめました。
美しい映像とテーマパークのようなの世界
ドロシーがカンザスの現実世界にいるときはセピア色の映像、竜巻でオズの世界に飛ばされてからは鮮やかな色彩のフィルムに変わります。
ドロシーがドアを開けた瞬間、パアッと色彩が広がるシーンは本当にきれい。
それに、CGと3Dで強引にリアルに感じさせる昨今の映画よりも、レトロな技法でも独創的な世界をみせてくれた方が楽しいんです。
CGなんて皆無の時代なのに、セットに広がりが感じられるし、魔法の世界の花や建物は、まるでテーマパークのように楽しい。
オズの世界の住人達の衣装デザインも斬新で、何かに似ているな…。
と思ったら世界観が「チャーリーとチョコレート工場」の世界に似ているんです。「チャーリーとチョコレート工場」がオズの魔法使いに影響をうけたのかしら…?
現実世界とオズの世界
ドロシーの住むカンザスとまったく違ったオズの世界ですが、カンザスとオズ世界、それぞれ同じ役者さんが登場します。
カカシ、ブリキ男、ライオン3人組はドロシーの農園で働く農夫ですし、西の悪い魔女はドロシーにいじわるをするミス・ガルチ。
この魔女がほんと怖いんですよ。顔が緑でかぎ鼻で。
ところで映画のタイトルって「オズの魔法使い」じゃなく、本当は「オズの魔法使」なのね。なんでだろう?
