殺し屋がダンスに挑む『スペシャルズ』。SnowMan佐久間くんの主演映画。
ストーリーもアクションも、そしてもちろんダンスも!最高にかっこよくて泣ける映画でした。
スペシャルズあらすじ
敵対勢力の組長の暗殺を試みるものの、毎回替え玉に悩まされる熊城。そこで、溺愛する孫娘のダンス大会にだけ姿を見せるとの情報を入手。
ダンス経験のある殺し屋を集めてダンスチームを組むことに。しかし癖のある殺し屋たちが素直にダンスをするはずもなく、空中分解しそうになるチームの前に現れたのが明香という少女。
実は、殺し屋・ダイヤが務める児童養護施設の子で、幼いながらダンスの達人。
明香をコーチに迎え、さらに熊城の盟友・村雨を加えて「スペシャルズ」となった殺し屋ダンスチームは予選に挑むが…。
圧巻のダンスシーン
ダンスに使われた選曲も最高。『センチメンタル・ジャーニー』みたいな昭和のアイドルソングにシティ・ポップ、そして王道のダンスナンバー。
ダンスシーンは映画館だということを忘れて思わず拍手した!
また、5人の結束力が産まれて、ダンスに情熱を持つまでをすごく丁寧に描いていたのもいい。ダンス大会では、他の出場者たちもダンスが上手くて、そちらも見応えだらけ。
登場人物がみんなすごい
殺し屋がダンスをするのがメインだけれど、登場人物の過去や背負っているものをそれぞれ描き出しているのもスペシャルズの魅力。
ダイヤ
さっくん演じるダイヤ。昼の職員の優しく柔らかな感じと、殺し屋の時の相手を切り裂くような表情とのギャップ。そしてアクション。いやもうカッコいいにつきる。
内田監督が、さっくんが演じるダイヤを、より魅力的に撮ろうとしている感じが伝わってくる。
普通、名監督とそのインスピレーションを刺激する女優のことを「ミューズ」と呼びますが、「スペシャルズ」に関しては佐久間くんこそがミューズだと思う。
私は『ニキータ』とか『レオン』とか、大人が子どもを守り、子どもが大人を癒やす映画が大好きなんですが、ダイヤと明香、二人の思いがほとばしったシーンはもう涙無くしては見れなかった。
明香ちゃん
ダンスコーチの明香ちゃん。ヤクザや殺し屋にも、容赦なく物を言う感じが子供らしくていい。かと思えは、感情を爆発させるシーンとかもすごくうまくて。
最後のダイヤへの思いを伝えるとこなんてもう…。
演じた羽楽ちゃん、特に印象的だったのが目の表情。ちょっとした目の動きだけで感情が伝わってくる。これからいい俳優さんになるだろうな。
スペシャルズたち
スペシャルズのメンバーたちのバックボーンもそれぞれしっかり描かれていて。熊城さんと村雨さんの極道の絆とか、銃撃戦でのバトルとか、このへんはしっかり任侠。
SNSで「小沢さんが気になる」の意味がわかった。チャーミングなんですよね。役も、踊ってるとこも。
まとめ
たいてい、映画って予告や紹介動画で、たいていのストーリーがわかって興ざめするんですが、 『スペシャルズ』には予想を上回る感動がありました。
映画終了後は主題歌『オドロウゼ!』の歌詞のごとく「エンドロールまで一緒に見ようぜ」と、観客全員、立ち上がらなかった。この一体感、最高でした。
