ウーピー・ゴールドバーグ主演『天使に・ラブソングを…』は、音楽が最高にかっこいいミュージカル映画。
荘厳な讃美歌があるかと思えば、聖歌を60年代のポップスにアレンジしたノリノリの楽曲まで。観るといつも、元気をもらえます。
天使にラブ・ソングを…とは
「クラブのシンガーが、カトリックのシスターになる」という真逆の立場になる面白い設定。
ぐうぜん、愛人であるマフィアのボスの殺人現場を目撃したデロリス。
警察に保護を求めると「絶対に見つからない場所」として、教会に放り込まれてしまう。
厳格な院長は奔放な彼女のことを受け入れられない。しかし、聖歌隊を指導するようになり、徐々に教会にも人が集まるようになる。
しかし、テレビのインタビューに写ってしまったデロリスに危険が迫り…。
名曲揃いの挿入歌
全部が名曲!讃美歌や聖歌を60年代ポップスにアレンジした楽曲。それをシスターたちが陽気に歌い上げるシーンは、思わず体が動いてしまいます。
『My God』はメリー・ウェルズの『My Guy』のアレンジ。彼氏(Guy)のことを神(God)に置き換えるんだけど、確かに讃美歌として歌っても違和感がない!
シスター・メアリー・ロバートが歌う『Hail Holy Queen』もすてき。
名台詞
デロリスは苦労人であり、リアリスト。だからこそ彼女のセリフは、刺さるんです。
閉鎖寸前の教会を楽しいものにしようと提案した時、院長に反対された時、こういいます。
人々はカジノに行くのが好き、楽しいから。教会は楽しくないから好きじゃない。
じゃあ、教会をカジノのように楽しくすればいい。
その後、彼女が始めたポップな聖歌隊は評判を読んで、ふだん教会に足を運ばないような若者たちもやってきます。教会が「楽しい」ところになったからなんですね。
もともとあちらの教会ってイベントやチャリティーが行われる地域の寄合所みたいな場所なのだそうです。
