『カフーを待ちわびて』は、原田マハさん原作の映画。
絵馬に書いた小さな願いごと。それがやがてカフー(いい知らせ)を連れてくる。
『カフーを待ちわびて』あらすじ
沖縄の島で愛犬のカフーと暮らす孤独な青年・明青に見知らぬ女性・幸から「お嫁さんにしてください」と手紙が届く。
ある日、実際に幸と名乗る女性が島に現れ、奇妙な同居生活が始まる。今まで幸せに臆病だった明青も、幸のおてんばで天真爛漫な姿に幸せを感じるようになった。
そんな中、島のリゾート開発計画が起こり、明青と幸の暮らしに思わぬ影を落としていく…
原作になかったラストに感動(ややネタバレ)
明青が土地を売りたくない 本当の理由。幸が明青の元に来たもうひとつの理由が切なくて。周囲の思惑も手伝って、幸は明青の元を去っていってしまいます。
やがて誤解が解け、明青が幸を探しに行くところで原作は終わっているのですが、映画ではその後の2人を描いてくれていたのでよかった。
明青役の玉山鉄二さんが臆病でやさしい沖縄青年を好演してました。ぼそぼそと話す沖縄言葉が誰かに似ているなと思ったら、沖縄出身の山田親太朗くんのしゃべり方に似ています。
そう思うと玉山さんの明青はよりネイティブに近いキャラクターなのかもしれません。
あと、この映画は色づかいがうまいんです。月夜の青、切ない場面ではブルーグリーン。島の夕暮れは黄色。こんな風に主人公の心情や情景に合わせた色設定が絶妙でした。

