イクサガミを見るためにNetflixに入った!
アクション最高だしキャラクターが濃くてとてもいい。主人公の行動を裏付ける肉付けされた設定、殺陣とはいえない殺し合い。
それもまた素晴らしい。
イクサガミざっくりあらすじ
明治十一年、「蠱毒」と呼ばれるデスゲームに参加した武芸者たち。それは、東海道を旅しながらポイントを稼ぐ死のゲーム。
家族を病(コレラ)から救うため参加した嵯峨愁二郎は蠱毒へ参加を決意。そこで幼い少女・双葉に出会い…。
原作との相違点(ネタバレ)
びっくりしたのは第一話で愁二郎、ほとんど刀振るってないんです。
それには戊辰戦争でのトラウマで刀を抜けないという過去があったから。
さらに、参加前に娘がコレラで亡くなってしまっている。だからこそ双葉を見た時、娘と重なったんですね。これが、愁二郎と双葉の絆がより強く表現されているのでしょう。
血湧き肉躍る殺陣アクション
冒頭の戊辰戦争でのロングショット、天龍寺でのワンカットでの戦闘シーン、どれをとっても素晴らしい。
殺し合い、倒れたものから札を奪い合う姿はまさに地獄絵図。トラウマで剣が抜けないものの愁二郎の動きはまさに剣豪。
彩八はスピーディーな動きで敵を蹴散らし、無骨はこのデスゲームを心から楽しんでいる。カムイコチャの弓はまさに神業でロード・オブ・ザ・リングのエルフにも匹敵する速さ。
それぞれの個性と剣技が、余す所なく発揮されています。
その惨劇の最中、なんとか難を逃れた愁二郎と双葉が門を駆け抜けるのは、さながら地獄から生還する神話を思わせます。
キャラクターの面白さ
『SP警視庁警備部警護課第四係』以来、さまざまな格闘技や武術に造形の深い岡田准一師範。動きがもう滑らかで美しくて。一流の剣技は舞いのようだといいますが、まさにそれ。
京八流・文曲の使い手の彩八はスピーディーな動きで敵を蹴散らす。その姿が美しい。
戦闘狂・貫地谷無骨は風呂入ってなさそうな汚さと迫力があるし、対して菊臣右京は洗練された美しさがある。
響陣の口は笑ってるけど目が笑ってない胡散臭さも最高。
そして、なんといっても、不気味なのが蠱毒主催者の「槐」。二宮和也さんの不気味さと不遜さが謎に満ちているしホラーぽくてとてもいい。
「はじめえええええ!」はもう名台詞ですね。
さて、これからはじまるデスゲーム。生き残るのは誰か…。
原作『イクサガミ』の感想はこちら

