『ナイアガラ 』は、マリリンが悪女を演じるサスペンス。有名なモンロー・ウォークが登場した映画でもあります。
ナイアガラ あらすじ
ナイアガラへ新婚旅行にに来たレイとポリイ夫妻は、同じコテージを借りるルーミス夫妻と知り合う。
妻のローズは魅力的な女性だが、夫のジョージは朝鮮戦争従軍中に精神を病み、時々ヒステリックな行動を起こしていた。
レイとポリィはその後ナイアガラ見物にでかけ、そこでポリィはローズの浮気現場を目撃する。
実はローズは浮気相手と夫殺害を計画していたが、そこで死んだのは浮気相手の方だった…。
手に汗握るサスペンス
物語の後半、なんだかんだで生き残ったジョージがローズに復讐しようとつけねらい、一人真実を知ったポリィは彼を止めようとします。
ローズ殺害のシーンは50年台映画にありがちな「ジャーン!!」というド派手なBGMを一切使わず、シルエットで映しだすシーンはいま見ても斬新でカッコ良かった。
ローズ殺害後は、ジョージの逃避行にポリィが巻き込まれるかたちになります。
このあたりは多少、間延びしている気も。この頃はまだ、モンローが主役格ではないので、しかたないのかもしれません。
でも、モンローがハンパない存在感で美味しいところを全部もっていたのは間違いありません。
主役ではないのだけど、完全に主役を食っていますね。浮気相手が夫殺害が成功したというメッセージを聞き、一瞬で恍惚とした表情に変わったり、表情の変化がとても多彩ですてきした。
モンロー・ウォーク、登場
モンロー・ウォークを初めて披露したのが「ナイアガラ」だったそうです。おしりを振って歩く独特のポーズは、ヒールの高さを微妙に変えてつくりだしたものだとか。
実はモンローって、アクターズ・スタジオで演技指導を受け、研鑽を積んでいたらしいのです。しかし、やはり当時の人々世間はセックスシンボルとして彼女を見ていたんですね。
オツムは少し弱いけどセクシーなブロンド娘か、男を振り回す悪女の役回りが多い。
でも、よくみるとモンローの演技力のすばらしさと、その神々しいまでの存在感に圧倒されていきます。

