『舟を編む 〜私、辞書つくります』第六回、新社長就任で「大渡舟」刊行のピンチ!
『舟を編む 〜私、辞書つくります 第五回』あらすじ
玄武書房の新社長・五十嵐が就任。彼は、雑誌を次々廃刊し電子書籍化を推し進めた。そして辞書「大渡海」の紙での出版を廃止し、デジタル版のみとする方針を打ち出す。
西岡の機転で紙廃止まで猶予をもらったが、紙の辞書が廃止になる前に、起死回生のアイデアを出さねばならない。
一方、長年「大渡海」に情熱を注いできた荒木は憤り編集室を抜け出してしまい…。
言葉の面白さ
この回ではドラマでのオリジナル展開、天童くんの過去が明かされます。小さい頃、歌の歌詞に傷ついた天童くんに、松本先生が「言葉をうたがう」ことを教えてくれたんです。
彼が傷ついた「手」を「さしのべ」て。(両手がない女性のドキュメンタリー映画の主題歌だったから)「さしのべる」には「持てる力を効果的にいかす」という意味もあったんです。
この天童くんと松本先生の出会いと、みどりさんが読者モデル時代に炎上したことが巡り巡って「大渡海」へつながっていくのは、運命を感じます。
デジタルか紙か
本好きの人は、たいてい紙を重視している人が多く、そうでもない人はデジタル重視の人が多い気がします。
そして、世の中は「そうでもない人」が圧倒的多数なんですよね。そういう人たちに向けて荒木さんのように「紙ってすばらしい!」と、感情論だけで唱えてもうまくいくはずありません。
そこになにか手立てを講じる必要があるのですが…。
ドラマ10『舟を編む 〜私、辞書つくります』感想
- 『舟を編む~私、辞書つくります~』第一回
- 『舟を編む~私、辞書つくります~』第二回
- 『舟を編む~私、辞書つくります~』第三回
- 『舟を編む~私、辞書つくります~』第四回
- 『舟を編む~私、辞書つくります~』第五回
- 『舟を編む~私、辞書つくります~』第六回
- 『舟を編む 〜私、辞書つくります~』第七回
- 『舟を編む 〜私、辞書つくります~』第八回
- 『舟を編む 〜私、辞書つくります~』第九回
- 「舟を編む~私、辞書つくります~』最終回
『舟を編む』メディアミックス
これまで、様々なメディアミックスが生まれた『舟を編む』ですが、それはきっと、原作の『舟を編む』が普遍的な物語だからなのだと思います。

